寿司屋に寿司を握らされ

pajama_toriya2005-11-13

写真は、永井佑一郎の家の近くのスーパーで発見した、大雑把すぎる味の唐揚のラベルです。味の想像つかねぇ!!


10月のトータルテンボス「愛くるしい」から始まって、永井佑一郎単独ライブ「December Night」、ラフ・コントロール漫才ライブ「渋谷で漫才」ちょっとした忙しい時期がなななんと一段落したのであります。
次は12月3日のSBPHだねぇ。
戦士には束の間の休息ですなこりゃ。
戦士と言っても未だに武器は「こんぼう」なのですけど。
こんぼうしか持てない戦士はヒマが怖いのです。
最近、ありがたい事に学園祭のフォローをする仕事を回してもらえる事になり、ありがたい事にいろんな所へ仕事で行けるようになりました。
感謝感激雨霰なのです。
「ギャラ」なるものもいただけます。
何故なら仕事だからです。うひょう。
もう二度と変なおじさんが経営する、変なおじさんがお客さんの、変なおじさんが店長の店でアルバイトはしたくないなあ。
どうなることやらでげす。


ワイ!ワイ!ワイ!火曜日トータルテンボスの日、わたくしパジャマとりやは毎回行っているのですが、先週、後説で大変恥ずかしいやら申し訳無いやら体験をした。
トータルテンボス漫才ライブ「愛くるしい」では、全ての曲をマキシマムザホルモンの曲にしたのだ。
藤田がジャケ買いならぬジャケ借りをしたところ一瞬で聞き惚れたというバンドで、その後何故か大村がヴォーカルのダイスケはんと友達であるという事が判明、藤田は白目を剥くという出来事があった。
ここのところ、しこたまホルモンばかり聞き散らかす秋を過ごしていたわたくしパジャマとりや。
単独のオープニング曲というのは何故か強く思い入れてしまうので、自然とそのバンドを好きになってしまうのだ。
大村の「友達つながり」で、この前マキシマムザホルモンのライブに行ってきた。
うひゃあ!である。
二階席から大人しく見る大村とアッハー小泉
フロアでもみくちゃに騒ぎまくる藤田とわたくしパジャマとりや。
初めてモッシュなるものを経験。
藤田に至っては何回もダイブしている。いきなり唇に流血しているじゃないか。
怪我おかまいなしで踊り散らかした。
そして終わった後、楽屋に挨拶に行くテンボス。
勿論アッハー小泉とわたくしパジャマとりやも一緒に行く。
マキシマムザホルモントータルテンボス
お互いに
うわ〜ホンモノだ〜!!


わたくしパジャマとりやと、アッハー小泉は、関係性がワンクッション離れているので勿論大人しくしていた。
こちらの名前を述べるなど逆に失礼にあたるところなのだ。
「え?誰?」であるからだ。
なので終始無言のニッコリ顔である。
しかし心の中は大声で「うわ〜ホンモノだ〜!すげ〜!」であった。
毎日聴き散らかしている曲を作って歌ってる人に会っているのだ。
緊張の針は振り切れている。
これがホワイトベースならミライさんが艦内の壁に飛ばされているであろう。
とにかくスゲーありがたい体験だった。
先週の放送でゲストに登場したのはマキシマムザホルモンのダイスケはんである。
ぎゃあ。
放送は盛り上がり、無事に終了。
放送終了後の後説が始まる。
ここでハイキングウォーキングの二人が仕事の為、飛び出しに。
いつもはゲストの方とテンボスとハイキングで後説なのだが、ハイキングうウォーキングがいなくなった為にテンボスとダイスケはんの3名になった。
大村「じゃあ、この前ホルモンのライブに一緒に行ったアッハー小泉とパジャマとりやで〜す」
ぎゃあ!である。
どうしよう??
トークは進む。

わたくしは藤田がマキシマムザホルモンを車の中でぎゃんぎゃんにかけている話などをした。


マキシマムザホルモンは歌詞が特徴的で、聴いただけでは英語に聞こえるのだ。
しかし、歌詞を見れば全て日本語。
「何て言っているのかわからなかった部分」が明らかになり、一緒に歌うと大変気持ちが良い。と藤田が言う。
その後わたくしパジャマとりやを指差し、
藤田「コイツなんかもうほとんど覚えちゃって」
ダイスケはん「マジすか!」
藤田「とりや、一曲歌ってみ?
パジャマ「!」
何を考えている藤田憲右
歌っている御本人を目の前に歌う??
こんなに恥ずかしい事は滅多にお目にかかれねぇ!
しかもマキシマムザホルモンの歌は、ダイスケはんがデス声とシャウトするような声を駆使して歌われているのだ。
とても素人が上手く歌えるようなモノでは無いプロの歌なのだ!
やめてくれ!何だその流れは!
パジャマ「あの、本人の目の前で歌うというのは…」
ダイスケはん「いいっスよ」
ええ!
藤田「何かあるだろ?歌えるやつ」
パジャマ「でも、緊張して歌が出てこないんだけど」
藤田「そうか〜。そうだ!♪チャッチャッチャ〜、チャララチャッチャッチャ〜」
イントロを歌いだしたじゃないか!
何故早まるんだふじたん!
これは「包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ」という曲だ。
パジャマ「♪チェーンソー内臓左手の…」
歌っちまった!ひぃぃぃ!歌っちまった!
いきなりシャウトから始まる歌だ。
ど素人のわたくしには音が取れないのに!
何たるチョイスなのか!
ついに本人の前で歌っちまった!
こりゃあまるで表現の仕様の無い気持ちだ。
ものまね王座決定戦で、本人登場の気持ちはこれか!
などと思ったのはわたくしだけだっただろう。
サビまで歌い、穴があったら入りたかった。
貴重な経験だが、本人の前で歌うのは二度とゴメンだ!
何気なく昨日の残り物で晩飯を作ったら、突如となりの晩ごはんが来た人と一緒の気持ちだ!
いや違う。
大して気合いの入っていない服で出かけたら、ピーコのファッションチェックに遭遇してしまったようなモノである。
いや違う。
寿司屋さんに寿司を握れと言われているようなモノだ!
とにかく、大変恥ずかしい思いをしたのであります。


藤田がダイスケはんと今度家で鍋するって言ってたなあ。楽しみだねぇ。