曲者で

プリンスオブプリンスが終わった。第二回もやれる事になった。よ、良かった。
6月くらいまでに2回目があるので、気が向いたら見に来て下さいませ。
そうこうしているうちに昨日、2丁拳銃さん主催の「曲者」があった。
SBPFも出ているので、偽マネージャー兼ローディー兼物販責任者兼後輩兼同期兼トモダチのわたくしも渋谷O-EASTにいた。
物販責任者を名乗るだけあってわたくし、今回の曲者にあわせてSBPF曲者バージョン限定Tシャツを作る及び売り散らかす事で頭が一杯になっている後ろ髪が長い男。になっておりました。
勿論自ら売り子となり、ロビーで声を張る。
パジャマ「SBPF限定Tシャツで〜す!」
こんな言葉では誰も振り向いてくれない。お客様がどんどん入って来ているというのにもかかわらず、買いに来る人がいない!!何故だ?一体どうしたのか?デザインは申し分無い。これは売り方に問題があるのか。。。
このままでは物販を手伝う為に来てくれた東京NSC8期生のコンビ「シャバダバ」も手伝った甲斐が無い。
わたくしパジャマとりやは思った。
「普通の売り言葉では駄目だ!ここはどんどんボケて行くべきだ!!」
かくしてわたくしパジャマとりやとシャバダバによる『誰も聞いてないがボケて売ろう大会』が開催されたのである!!
パジャマ「えー只今、シャバダバの森内が、シャバダバの森内が、まるでマイケルジャクソンの様にTシャツを売っております!!」
シャバダバ森内「ポゥ!ポポゥ!」
200パーセントのスベリを見せる中、なんと最初の1枚が売れる!!
俺たち3人は思った!
「これだ!!」
以下数行は戦う男達の記録であるが、氷山の一角に過ぎない。
パジャマ「わたくし只今、意味はありませんが楽しそうに手を振ってTシャツを売らせていただいております!!」
シャバダバ藤井「いやぁ、Tシャツって、素晴らしいものなのですね。ね?ね?猫ニャー」
パジャマ「わたくし只今、片足で立って売っております!!いかがでしょうか」
案の定300パーセントのスベリを見せる中、なんとチラホラお客様が来るではないか!!
パジャマ「御覧下さい!!わたくし、パンチを繰り出しております!」
パジャマ「Tシャツを初めて見たという方、御相談に乗ります、え、まず、右手から小さい方の穴に通しまして次に…」
パジャマ「おい森内!足元が火事だ!!」
シャバダバ森内「あちっ!!あちっ!Tシャツ!あち!!」
もう誰も怖くない!すべるなら、磨いてしまえホトトギスだ!

2時間が経過した。本番が始まりロビーには誰もいない。わたくしパジャマとりや、少し声がかすれてしまった。疲れた。
今、目の前には白い机が眩しい。
白い机?
そう
そうである
なんとTシャツ完売!!
は!はぁ!!である。
わたくしパジャマとりやとシャバダバは喜んだ。本当はSBPFの人気で売れただけという事実には目を伏せて。
シャバダバ森内、藤井、そしてわたくしパジャマとりや、男達の戦いは誰の記憶にも残っていない。




※このブログを見ていただいた方から、「コメントが書けない」と教えていただきチェックしたところ、そういう設定になったままでした。メカに弱く申し訳ないです。コメント書ける様にしたつもりです。多分。