クセ

pajama_toriya2005-05-28

 ラフ・コントロールの漫才ライブ「代官山で漫才」がもうすぐ本番でございます。
今日も吉本興業の本社で夜通し稽古です。
写真はアホの傑作森木俊介(29)です。30歳越えたら賢くなるそうです。
そうなる確率は2%以下です。
5月31日(火)にシアター代官山でやりますよ〜。
興味があったら見に来て下さいませ。19時開演でございます。
ぴあで買う方いたらアレなのでPコードは360−899です。
チケットは前売りで1枚1500円です。おヒマなら是の非でどうぞ。


 わたくしパジャマとりや、今年三十路になる。
社会的には完全に「大人」であります。
モラルもわきまえたつもりだし、お笑いの人だからと言って街でおかしな事はしない。
そんな社会人パジャマとりや、いや、部谷幸則として大変悩んでいるクセがある。
それは、疲れている時は何を着て寝ても、目を覚ますと必ず下半身がすっぽんぽんになっているという摩訶不思議かつ意味の無いクセである。
とにかく下半身に何を穿いても、数時間後には生まれたままの姿をさらしているのだ。
誰にも迷惑はかけないとは言え、起きた時胸に去来する寂しさは一級品である。
まるで身をもってして「あなたは変態です」と証明されているようなものである。
疲れている時に限りこのクセは出てくる。
麻雀を夜に長時間した時や、アルバイトを夜通しやった時なんかは100%の確率で脱ぎ散らかしているのです。
 

 7年ほど前の今頃、通販の料金督促を電話でするアルバイトをしていた。
働いているのはOLさんや、昼間働きたい奥様や大学生。弁護士目指してる男の人や、声優してる男の人もいたなぁ。そこにミュージシャンや芸人もいたりなんかして。
夏は涼しく冬は暖かいオフィスでバイトをしたかったわたくしパジャマとりやは、しっかり者の一面を見せつつ、そつなく仕事をこなしていた。
そのうち信用されて友達もでき、バイト先の社員さんや同じバイトの人達総勢8人ぐらいと飲みに行く事になった。
当時は芸人になったばかりで、まじめな印象を持たれていたのであります。
仕事はちゃんとするんですよぅ。ちょろちょろ遅刻はしましたけどね。
仕事が21時に終わって飲む。
飲んだ後カラオケに行き、深夜にみんなで社員さんの家におじゃまして、朝までリビングで雑魚寝する事に。ジャージとかトレーナー借りたりしてね。
わたくしパジャマとりや、こう見えてデリケートな面を持ち合わせているのでございます。
皆が寝静まらないと眠れないおよび知らない所ではすぐに眠れないという七面倒な性格が災いし、一人だけ睡眠時間が大幅に少なくなるという体たらく。
最近はどこでも眠れるようになりましたよ。
そして朝。
案の定、皆が目を覚ましても一人だけグースカピーピピ夢の中。ドリーマーである。
一向に起きる様子の無いわたくしドリーマーとりやに視線が集まるわけですよ。
男の社員さん、バイトの女の人や男の人7人が見守る中、
わたくしの悪癖が発動した!!
チ○コがコンニチーハである!!
更に時間的には朝、我がチ○コは戦闘態勢、つまり朝立ち状態であったのだ!!!!
ゲェー。ゲェーのゲェー!!お下劣街道まっしぐら!!
真面目な印象はもはや遥か彼方だ!!
一体何の性癖なのか!!羞恥プレイか!?戸惑ったであろう一同。
そんな事はつゆ知らず、下半身が戦国時代を迎えたままグースカピーピピ眠り散らかすわたくし。
真面目な生活をされている社員さんが目を見張る、いきり立っているチ○コ、弁護士を目指している大学生が呆れる、いきり立つチ○コ、どん引くOL、いきり立つチ○コ。
もちろん誰も声をかけられない!
昼に一人目が覚めたわたくしは、何も知らず帰り、その後バイト先でよそよそしい仲間達に遭遇。
後ほど社員さんにこっそり教えてもらい、愕然としたのは言うまでもありません。


このクセどうやったら治せるのかわかりません。誰か助けて下さい。
バイトはその後2年続けましたけどね。
今日は汚い話でごめんなさいませ。