普通?

pajama_toriya2005-05-30

 今日もラフコンの漫才ライブ「代官山で漫才」の稽古で本社におります。
本番はついに明日なのです。楽しみでげす。ケヒョヒョヒョ。



ちょいーと前に、飲みに行った時の事である。
メンバーはトータルテンボスの二人、アッハー小泉、そしてわたくしパジャマとりやの4人。
楽しい雰囲気である。
わたくしパジャマとりや、酒は好きだが肝臓が大変健康な為かすぐに酔い散らかしてしまうので、いつものようにゆっくり飲む。
1時間も経っただろうか。
藤田が酒に酔い、その後いつもの様に自分に酔いはじめる。
こうなった藤田は止まらない。
好きな事しか話さないのだ。
そして、その話が永遠を感じさせるループに突入する。
藤田TVが5週目の再放送をしている。
何故かアッハー小泉はその同じ話に毎回相槌どころかまるで今聞いたかの様なリアクションを返しているじではないか!
正に視聴者の鏡!
しかし、よく見たらその瞳は輝きを失った死んだ魚の目をしている!
後輩の苦労を見てしまった。わたくしは思った。
アッハー頑張れ!室伏も頑張れ!
室伏?
我ながらノドを掻っ捌きたくなるような台詞が出た事に驚愕、もしこれを口にしていたらわたくしの信用は地の底の底!
汚泥人間として生きていかねばならぬところであった!危ないぜ!
一旦お酒を抜こう!オレンジジュースを頼もう!
店員さんを呼ぶべく、ピンポーンのあれを押す。
しかし、店員さんよりも早くわたくしの耳元に地獄耳の悪魔が囁く!
大村「室伏と聞いたのだが?ん?」
しまった!口に出していたか!!何たる不覚なのか!!
完全に嘲りの表情である。顔には「俺は貴様のスベる所をしかと見届けていたぞ?」と書いてあるようだ。
これを今みんなに発表されては末代までの恥!何とか穏便に済まさなければ!!
何か話題は無いか??
酔って赤くなっているのはいつもの事。
彼の酒豪ぶりは、吉本の芸人で言えば会議室クラスである。そのあたりを責めて大村の競争心を煽り、室伏の事など忘却させてやろう!
そう思った矢先、大村の口元に目が行くわたくしパジャマとりや。

パジャマ「何故割り箸を噛む!!」
そう。大村は飲むととにかく割り箸をカリカリ噛み散らかす。
ニヤニヤしている。嬉しいのか?意味が不の明である!
ガリッ!!
割り箸を噛み切ったじゃないか!!
そして彼はその割り箸、いや、今や一片の木と化したその残骸を

溜めていた!!
??
何だこりゃ??
おはしはそんな事するために作られたのでは無い!
そんな言葉が脳裏に浮かぶが、彼は自他共に認めるドS人間。
仕事でもない、ましてや酒の席である。人の意見はを聞く耳など家に置いて来ているのだ。
わたくしパジャマとりや、止めさせる事を瞬時に決定。忘れて会話する事にした。


パジャマ「アッハー、その肉取ってくれへん?」
大村 ガリ
アッハー「はい」
藤田「おいアッハー、聞いてるのか?」
大村 ガリ
店員「生の方は?」
藤田「はい」
店員「マリブミルクの方は・・・?」
アッハー小泉「はい」
店員「こちらコーラです」
大村 ガリ

気になってしょうがない。この際飲もう!
そう思ったわたくしパジャマとりや、あんず酒をロックで頼みつるつるお酒を飲みはじめた。



アッハー「とりやさんとりやさん、おいコラァ!!起きろっつってんだろが!!」
パジャマ「ムニャ?」
飲みすぎたわたくしパジャマとりや、藤田の指令によって強く出るアッハー小泉に起こされた。
不覚にも、いや、案の定酒に飲まれて意識を失っていたのだ。
帰ろう。その時、わたくの視界に見たことも無い料理が映る。



ち、違う!!

これ全部割り箸だ!!どんだけ食ってんだ!!
貴様はビーバーか!!
わたくしパジャマとりや、堪らず大村に言う
パジャマ「何これ??」
大村「みんなやるぜ?普通。」
見た事ねぇよ!!!!!!



皆さん。おはしは食べるものではありません。