普通?

pajama_toriya2005-05-30

 今日もラフコンの漫才ライブ「代官山で漫才」の稽古で本社におります。
本番はついに明日なのです。楽しみでげす。ケヒョヒョヒョ。



ちょいーと前に、飲みに行った時の事である。
メンバーはトータルテンボスの二人、アッハー小泉、そしてわたくしパジャマとりやの4人。
楽しい雰囲気である。
わたくしパジャマとりや、酒は好きだが肝臓が大変健康な為かすぐに酔い散らかしてしまうので、いつものようにゆっくり飲む。
1時間も経っただろうか。
藤田が酒に酔い、その後いつもの様に自分に酔いはじめる。
こうなった藤田は止まらない。
好きな事しか話さないのだ。
そして、その話が永遠を感じさせるループに突入する。
藤田TVが5週目の再放送をしている。
何故かアッハー小泉はその同じ話に毎回相槌どころかまるで今聞いたかの様なリアクションを返しているじではないか!
正に視聴者の鏡!
しかし、よく見たらその瞳は輝きを失った死んだ魚の目をしている!
後輩の苦労を見てしまった。わたくしは思った。
アッハー頑張れ!室伏も頑張れ!
室伏?
我ながらノドを掻っ捌きたくなるような台詞が出た事に驚愕、もしこれを口にしていたらわたくしの信用は地の底の底!
汚泥人間として生きていかねばならぬところであった!危ないぜ!
一旦お酒を抜こう!オレンジジュースを頼もう!
店員さんを呼ぶべく、ピンポーンのあれを押す。
しかし、店員さんよりも早くわたくしの耳元に地獄耳の悪魔が囁く!
大村「室伏と聞いたのだが?ん?」
しまった!口に出していたか!!何たる不覚なのか!!
完全に嘲りの表情である。顔には「俺は貴様のスベる所をしかと見届けていたぞ?」と書いてあるようだ。
これを今みんなに発表されては末代までの恥!何とか穏便に済まさなければ!!
何か話題は無いか??
酔って赤くなっているのはいつもの事。
彼の酒豪ぶりは、吉本の芸人で言えば会議室クラスである。そのあたりを責めて大村の競争心を煽り、室伏の事など忘却させてやろう!
そう思った矢先、大村の口元に目が行くわたくしパジャマとりや。

パジャマ「何故割り箸を噛む!!」
そう。大村は飲むととにかく割り箸をカリカリ噛み散らかす。
ニヤニヤしている。嬉しいのか?意味が不の明である!
ガリッ!!
割り箸を噛み切ったじゃないか!!
そして彼はその割り箸、いや、今や一片の木と化したその残骸を

溜めていた!!
??
何だこりゃ??
おはしはそんな事するために作られたのでは無い!
そんな言葉が脳裏に浮かぶが、彼は自他共に認めるドS人間。
仕事でもない、ましてや酒の席である。人の意見はを聞く耳など家に置いて来ているのだ。
わたくしパジャマとりや、止めさせる事を瞬時に決定。忘れて会話する事にした。


パジャマ「アッハー、その肉取ってくれへん?」
大村 ガリ
アッハー「はい」
藤田「おいアッハー、聞いてるのか?」
大村 ガリ
店員「生の方は?」
藤田「はい」
店員「マリブミルクの方は・・・?」
アッハー小泉「はい」
店員「こちらコーラです」
大村 ガリ

気になってしょうがない。この際飲もう!
そう思ったわたくしパジャマとりや、あんず酒をロックで頼みつるつるお酒を飲みはじめた。



アッハー「とりやさんとりやさん、おいコラァ!!起きろっつってんだろが!!」
パジャマ「ムニャ?」
飲みすぎたわたくしパジャマとりや、藤田の指令によって強く出るアッハー小泉に起こされた。
不覚にも、いや、案の定酒に飲まれて意識を失っていたのだ。
帰ろう。その時、わたくの視界に見たことも無い料理が映る。



ち、違う!!

これ全部割り箸だ!!どんだけ食ってんだ!!
貴様はビーバーか!!
わたくしパジャマとりや、堪らず大村に言う
パジャマ「何これ??」
大村「みんなやるぜ?普通。」
見た事ねぇよ!!!!!!



皆さん。おはしは食べるものではありません。

クセ

pajama_toriya2005-05-28

 ラフ・コントロールの漫才ライブ「代官山で漫才」がもうすぐ本番でございます。
今日も吉本興業の本社で夜通し稽古です。
写真はアホの傑作森木俊介(29)です。30歳越えたら賢くなるそうです。
そうなる確率は2%以下です。
5月31日(火)にシアター代官山でやりますよ〜。
興味があったら見に来て下さいませ。19時開演でございます。
ぴあで買う方いたらアレなのでPコードは360−899です。
チケットは前売りで1枚1500円です。おヒマなら是の非でどうぞ。


 わたくしパジャマとりや、今年三十路になる。
社会的には完全に「大人」であります。
モラルもわきまえたつもりだし、お笑いの人だからと言って街でおかしな事はしない。
そんな社会人パジャマとりや、いや、部谷幸則として大変悩んでいるクセがある。
それは、疲れている時は何を着て寝ても、目を覚ますと必ず下半身がすっぽんぽんになっているという摩訶不思議かつ意味の無いクセである。
とにかく下半身に何を穿いても、数時間後には生まれたままの姿をさらしているのだ。
誰にも迷惑はかけないとは言え、起きた時胸に去来する寂しさは一級品である。
まるで身をもってして「あなたは変態です」と証明されているようなものである。
疲れている時に限りこのクセは出てくる。
麻雀を夜に長時間した時や、アルバイトを夜通しやった時なんかは100%の確率で脱ぎ散らかしているのです。
 

 7年ほど前の今頃、通販の料金督促を電話でするアルバイトをしていた。
働いているのはOLさんや、昼間働きたい奥様や大学生。弁護士目指してる男の人や、声優してる男の人もいたなぁ。そこにミュージシャンや芸人もいたりなんかして。
夏は涼しく冬は暖かいオフィスでバイトをしたかったわたくしパジャマとりやは、しっかり者の一面を見せつつ、そつなく仕事をこなしていた。
そのうち信用されて友達もでき、バイト先の社員さんや同じバイトの人達総勢8人ぐらいと飲みに行く事になった。
当時は芸人になったばかりで、まじめな印象を持たれていたのであります。
仕事はちゃんとするんですよぅ。ちょろちょろ遅刻はしましたけどね。
仕事が21時に終わって飲む。
飲んだ後カラオケに行き、深夜にみんなで社員さんの家におじゃまして、朝までリビングで雑魚寝する事に。ジャージとかトレーナー借りたりしてね。
わたくしパジャマとりや、こう見えてデリケートな面を持ち合わせているのでございます。
皆が寝静まらないと眠れないおよび知らない所ではすぐに眠れないという七面倒な性格が災いし、一人だけ睡眠時間が大幅に少なくなるという体たらく。
最近はどこでも眠れるようになりましたよ。
そして朝。
案の定、皆が目を覚ましても一人だけグースカピーピピ夢の中。ドリーマーである。
一向に起きる様子の無いわたくしドリーマーとりやに視線が集まるわけですよ。
男の社員さん、バイトの女の人や男の人7人が見守る中、
わたくしの悪癖が発動した!!
チ○コがコンニチーハである!!
更に時間的には朝、我がチ○コは戦闘態勢、つまり朝立ち状態であったのだ!!!!
ゲェー。ゲェーのゲェー!!お下劣街道まっしぐら!!
真面目な印象はもはや遥か彼方だ!!
一体何の性癖なのか!!羞恥プレイか!?戸惑ったであろう一同。
そんな事はつゆ知らず、下半身が戦国時代を迎えたままグースカピーピピ眠り散らかすわたくし。
真面目な生活をされている社員さんが目を見張る、いきり立っているチ○コ、弁護士を目指している大学生が呆れる、いきり立つチ○コ、どん引くOL、いきり立つチ○コ。
もちろん誰も声をかけられない!
昼に一人目が覚めたわたくしは、何も知らず帰り、その後バイト先でよそよそしい仲間達に遭遇。
後ほど社員さんにこっそり教えてもらい、愕然としたのは言うまでもありません。


このクセどうやったら治せるのかわかりません。誰か助けて下さい。
バイトはその後2年続けましたけどね。
今日は汚い話でごめんなさいませ。

レコーディング

 SBPH(そうたと僕でピンチヒッター)が終わりました。
無事に終了できてホのホであります。
開演前の樅兄です。

Tのシャツが完売するなんて幸せの絶頂であります。作った甲斐がありやした。ええ。
ハケの時に足を蹴ってしまった方、ごめんなさい。腹を切るつもりはありません。
開演前、宗ちゃんは緊張のあまりテンションが上がって
日本一空気の読めない男ぶりを発揮。

PVのコーナー面白かったですねぇ。わたくし普通に笑い散らかしましたよ。えへ。
某バンドのヴォーカルも来て盛り上がりましたね。
ホモの人も楽しそうでした。

またやりたいなどと考えております。決まり次第即告知させてもらいますね。
自分の写真を撮るのを忘れました。これは演奏中、後ろから写メしてみました。



そして今日月曜日はSBPFのレコーディングの日なのです。
もうヴォーカル以外のパートは録り終えて、残すは大村のみなのです。
ヴォーカルの大村は本当にノドの調子が悪いらしく、現在レコーディングが遅れているのです。
SBPFの偽ローディー兼物販責任者兼その他もろもろ関わらせているわたくしパジャマとりやは勿論レコーディングに顔を出す。
しかし、現在ラフコントロールの漫才ライブ「代官山で漫才」の8日前である。
そして、明日上げるべき漫才の台本がまだ途中。
さらに、トータルテンボスのワイ!ワイ!ワイ!火曜日の前説の前説で、いつまで続くのか知らないが明日で4回目になるパジャマとりやの恋愛相談のコーナーの内容を考えていない。
それに加え他の仕事がなんだかんだと目白をプッシュしている。
藤田との引越し問題も佳境にさしかかっている今、取るべき道は一つ!
レコーディングに行かない。
そう思ったわたくしパジャマとりやは、レコーディングを休む旨をたまたま横にいた同居人否マイハウスのオーナー藤田に行かないけどいい?と言っておいた。
昼過ぎ。夢の中にいたわたくしの平和を乱す無法者のように、けたたましく携帯電話が鳴り散らかす。大村からだ。
パジャマ「・・・うい。むにゃ」
大村「何故来ない!?」
パジャマ「え?むにゃ」
大村「むにゃじゃねぇ、何故来ないんだ貴様は!!」
パジャマ「いや、今日は仕事が立て込んでて、鮫洲には行けないんだ」
大村「何故だ??鮫洲でも出来るだろう?」
パジャマ「でも・・・」
大村「久光さんも来いと言っているんだ」
パジャマ「でも・・・」
大村「メシも食えるぞ」
パジャマ「行こう!」
結局行く事になった。
現在わたくしの家は西武新宿線下井草駅の近くである。
レコーディングをしている鮫洲のスタジオまでは片道1時間以上かかる。
電車賃も600円程かかる。
と、遠い!
しかし、行くと言った以上早急に行かなければならない。
着ていたパジャマを脱ぎ散らかし、
あたたかくなってきたのにいつまで被っているのか自分でもわからないニット帽を被り、
一目散に駅へ向かう。
鷺ノ宮で急行に乗り換え、
高田馬場で山手線に乗り換え、
品川で京急に乗り、鮫洲で降りる。
都合1時間の小旅行である。
鮫洲の駅に降り立つわたくしパジャマとりや。
街にはそれぞれ匂いがある。
例えば築地は魚の匂い。巣鴨はお線香の匂いである。鮫洲は・・・
く、くさい!まるでウンコの匂いじゃないか!
どういう事だ!?
『鮫洲=トイレ』の公式が成立するじゃないか!!
よくこんな街で暮らしているな鮫洲に住んでいる人!汚泥タウンじゃないか!!
どこを匂いでも臭いじゃないか!
なんだこりゃ?まる鼻の下にウンコをつけている様なモノだ!
ん?鼻の下?
なんと自分の口の匂いだった!!ゲェ!!
すっかり心が折れたわたくしパジャマとりやは、すれ違う鮫洲の住人達に心の中で謝罪しつつ、スタジオまで歩く。
15分後、スタジオに着いた。
外観はどこぞの会社の倉庫そのもの。
しかし、中身はめっちゃええスタジオというお洒落スタジオだ!
中には簡単に入れない。オートロックというか、インターホンがついているのだ。
早速インターホンを押す。ピンポーン
男性の声「はい」
パジャマ「ソーセージバタフライです。」
男性の声「・・・はい」
何か一瞬間を取られた。が、その瞬間ドアがスーっと開く
いつもより静かだ。昼間だからだろうか。
スタジオにも人の影は見えない。
事務所にいるのだろう。
パジャマ「おはようございま〜す」
社員男性「おはようございます」
パジャマ「あの、今日ソーセージバタフライはどこで?」
社員男性「1時間程前に帰りましたけど?」
パジャマ「


誰もいない!人っ子一人お目見えしない!!
もぬけの殻とは!全くの予想外!!まさかの角度だ!
やられた!やられた!時間の無駄だ!!
ほくそ笑む大村の顔が目に浮かぶ!
現場を見ずにオチを迎えるドッキリなんぞドッキリではないはずだ!!
ちくそう!
聞けばレコーディングはやっていたが、大村のノドの調子が悪く、
声が出ないのですぐに解散したそうだ。何というお膳立てなのか!!
大村というイタズラ者には又とないチャンス!
久々のエジキにはピッタリのわたくし!!
神様これは運命なのですか!自分を呪います。
ああ、何故大村の人格を忘れるのだパジャマとりやよ!!
30歳になって落ち着いたと思ったら大間違い!
何というレベルの高い冗談なのかっ!
わたくしのバイトにいた店長の言葉を借りるなら「時間を返してくれ」だ!!
改めて自分を戒めたわたくしパジャマとりやは、とりあえず歯を磨いて来た道を戻った。

SB★PH

明日はSB★PHの本番でございます。
どんな5時間になることやらでございます。
今から準備でげす。進行台本なんかを書きます。石田さんのところにも行きます。
夜なのにです。
ライブレポをアッハー某というゲイの人が書いてくれるらしいです。
Tのシャツ、そうTシャツも出ます。夜なのにです。
東京NSC8期生のシャバダバが売ってくれます。夜なのにです。
楽しみでげす。お祭り気分でげす。何でだろう?夜だからです。
お楽しみに〜です。
いつかSB★PT(そうです僕がパジャマとりや)やりたいなぁ。汚泥ライブです。

この前不動産屋の看板を見ました。
フィなのでは?

SB★PH終わったらまた書きます。

携帯復活

pajama_toriya2005-05-18

 わたくしパジャマとりや、ブログに続いてmixiミクシィ)なるものを始めた。
なんてミーハーなんだろう。こっぱずかしさすら覚えるぜ!!
でも結構ハマりつつあるぜっ!!
早速小学校の時の同級生を発見。
メッセージを送ってみた。
写真はその顔に使っていたコアラです。
mixiにいる人、良かったら探してみて下さいませ。
まだあまり理解してないですけど。



 遂にわたくしのマイフェイバリットツールであるところの携帯電話に関するゴチャゴチャ事が解決した。長かったぜい。
うっひょう。
vodafoneの3Gシリーズ。ドコモでいうところのFOMAみたいなモノと考えればいいのかな。
こーれーがてんで駄目!
インターネットにアクセスできないわ
画面がかたまるわ
メールが送信されないわ
オマケに言うと、わざと使いにくくしたのでは?という機能ぶり!
駄目の骨頂。
ぶぶぶーぶぶーぶぶなのです。
ショップに行ったら、しがない感じのおじさん店員が「こっそり感」を出しながら言う。
そのこっそり感を出すのは一体わたくしで何人目なんだい!!へたくそうめ。
「ぶっちゃけ欠陥品なんです。」
ゲェ!!
度肝をスッパ抜かれたので
「不具合があるのはそっちのミスなんだから機種変更をしてくれるのが普通では?」
なる旨を懇切丁寧に話したところ
「えー、それには料金が、(電卓を出して計算)・・・2万3千円かかりますね」
ギョギョギョーギョギョーギョギョ!!
汚泥レベルの対応である。
客の気持ちなんぞ一切無視なのですよ。
お客が困っているのに何故食い下がるのか。

最早わたくしは思考停止。
狐にアッパーカットを喰らった状態のわたくしにおじさんが「一生懸命感」を醸し出しながら言う。
「とりあえずバージョンアップさせてくれませんか?」
何てうまい言葉なんだバージョンアップ。期待させるじゃないかっ!
心にモヤモヤしたモノを抱えながらも仕方なくバージョンアップしてもらう事に。
2時間後に取りに行く。
我がフェイバリットツールはどこも見てもバージョンがアップされた様子が無い。
後日またもやショップに行くと、人の話をしっかり聞かない店員(♀)に遭遇。
何とこちらが言い終わる前に話を遮って話してくるという対応ぶり。
何故もう1テンポ待たないのかこの♀は!
どういう事かさっぱりわからん!ワケ若島津じゃないかっ!
仰天したわたくしパジャマとりやは、敢えて言う事を素直に聞いてみましたよ。大人ですからね。
会話の節々から「早く終わらそう」というのが見えて大変不愉快極まりないったらありゃしない!
新宿駅東口のボーダフォンショップのアナタですよっ。反省しなはれ!
何を聞いてもとにかく「修理に出しましょう」しか言わない。
聞きたかったのは他の話なのにですよ。
携帯の機能について聞いているのに何故修理に出すのだ!
阿呆なのか!生理なのかよく知らないけれども、人の話は最後まで聞いて欲しいってなもんですよぅ!ぷんぷんすかすかなのです。
ただ故障しているのも事実なので修理に出しましたよ。
そして1週間程で帰ってきた我がプリンセスであるところの携帯。


何一つ直ってねぇ!!!!


非道な対応ぶりにわたくしのハラワタは既に死霊のそれ。
腐臭を口から吐きながら、後日別のボーダフォンショップに行きました。
ようやく人間的な対応をしてくれるおじさんに出会う事ができましたぜ。
その結果3Gはやめて一つ前の携帯にしましたぜ。
V603SHとかいうやつです。
なんてかわいいんだこいつは!よろしくね。チュ。ゲえー。
機種変更のお金はもちろん向こう持ちです。
極貧作家のわたくしは機種変更なんかする余裕が無かったのです。
あったためしがありません。
そうです。毎日がサバイバルなのです。
「明日は我が身」という言葉がありますが、わたくしの場合「今日あたり我が身」といった感覚です。ギリギリの線を既に踏み越えているのです。レッドゾーンです。スピードの向こう側です。あ、スピードは関係無いか。

でもこれで何とかモバイルライフだけは穏やかに過ごせるんです。
うっひょう!
もう一人圏外という事もありません。
あとはお仕事を頑張るだけです。
名刺も配って人脈広げてそれがいつかお仕事になって
は、はぁ!
作ったばかりの名刺が全部パーじゃないかっ!

ひぎゃあ!
まだまだ残っているというのに!
名刺だけ渡した人もいるのに!!
これでも100枚で数千円かかっているのだよぅ!
盲点だった。
い、いつ作れるかなあ。


 やっぱり最終的には金の問題になるんだろうけど、無償で客の希望するカタチにするべきなんじゃぁないのかなあ。
不具合が出たお客さんが沢山いるなら、最初にショップに行った段階で引き下がる人がいるはずだ。機種交換のお金を払ってさ。
その人から見てvodafoneへの信用は限りなくゼロになるよねぇ?
そうなると次に携帯を買うときは他の会社にしようって思うもんねぇ?
みんながそう思うとかなりの打撃のはずなんじゃあないのかいvodafoneのエライ人!
かっこつけて欲しかったぜぃ。

今日は普通の話でした。

ブーデー

 ひゃあ!SBPFのレコーディングに参加しちゃったよぅ!
わたくしパジャマとりや、SBPFの偽マネージャー兼駄目ローディー兼物販責任者兼後輩兼同期兼トモダチを担当している。
喜劇俳優志望の若者、確か名前はアッハー何とかいう男と同じような立場であり、何とそのアッハー何とかという男と一緒に、ある歌のコーラスをしたのである!うひょい!
鮫洲のえらいかっこいいスタジオでレコーディングしているメンバー。
ローディーという役職柄、スタジオに行くのだが、実はする事などアリさん程度の量しかない。
その近くでパソコンに向かいネット事なんぞをしておったところ、
宗ちゃん「トリス〜!!」
奥からわたくしをかわいい名前で呼ぶ宗ちゃん。わしゃウイスキーか。
パジャマ「誰がトリスじゃあ」
などと言葉を返し切るまえに
宗ちゃん「コーラスやる?」
パジャマ「!」
二つ返事どころか八百返事でOKを出すわたくし。
人生初のレコーディーングである。
イメージ通りの「マイクの前に金魚すくいのような黒いアレ」があった!
感動した。
一瞬だけではあるが、あの瞬間アッハー小泉とわたくしパジャマとりやはミュージシャンだった。
SBPFのシングルできたら聴こうっと。
発売は今のところ7月あたりになるそうです。


SBPFのレコーディングはローディーとしてできる限り帯同するのだが、基本的にやることが無い。
それはアッハー小泉も同じで、わたくし達2人は使用しているスタジオ専用のラウンジでそれぞれの仕事をしたりしている。
アッハーからホモの良さについて懇々と説明されたり、
他にはホモの良さについて懇々と説明されたり、
最終的にはホモの良さについて懇々と説明されたりしている。ぶえー。
そんな終わりの無いカラミに自分のパートを終えた宗ちゃんが参加。
突如アッハー小泉を鍛える個人レッスンが始まった。
手取り足取りギターの練習に熱が入る宗ちゃん。そのまなざしは熱い。
手取り足取りされ、下半身に熱が入るアッハー小泉。そのまなざしは熱い。
アッハーのスキンシップの多さにビビる。
わたくしパジャマとりやは、その様子を見ながら、支給されたパンを貪るしかなかった。
宗ちゃん「パジャマ君、君の腹は何だね!」
突然手を止めた宗ちゃんの声にわたくしパジャマとりや、我が腹腔を見た。

ゲー!!!!
見るも無残な白い丘である。
太い。そしてヤバい。
腹だけはいっぱしの中年のそれである!
かつての6つに割れた腹筋はどこへ行ってしまったのだろう!
貧乏で食えない生活をしているというのにもかかわらず、腹が出るとは何事だ!
そして何たる白さなのか!
「パジャマとりや」改め「白豚とりや」とでも名乗るべきか!
一体いつの間にこんなことになっていたのだろう。
「僕の中のモンスターがこんなになってるよ」だ!
宗ちゃん「うわうわ。何食ってんだよ〜」
パジャマ「普通に食べてるだけやけどなぁ」
宗ちゃん「見ろよ、俺の腹」

さすがストイックな音楽生活を営んでいるだけある。
体脂肪率の低さがうかがえる。
それに比べてこのわたくし。
豚だ。豚人間だ!肉塊だ!
「飛べない豚は、ただの豚さ」
アニメのえらい人が言っていた言葉を思い出す。反省しよう。
アッハー「俺の体も見てくださいよ」

頼みもしないのに脱ぎだしたアッハー小泉
少し趣旨が違っているが本人は「脱ぎたい」らしい。
どうやら「見られる悦び」も知っているようだ。
彼の性癖はもはや円熟期を迎えていると見ていいだろう。
しかし、アッハーの腹にもブーデー感は無い。
ヤバいのはわたくしの腹ばかりである。
宗ちゃんによるアコギの演奏で裸のアッハー小泉が即興で歌う。
♪ブーデー、ブーデー、パジャマはブーデー、口がくさい〜、主食はうんこ〜。
わたくしパジャマとりや、歌詞の前半部分について反省したのは言うまでも無い。
藤田もダイエットしてシュっとした男になろうとしている今、何をのほほほほんと飯を食い散らかしていたのか。
危機感ゼロであった。これはいけない。


帰り道、一人で電車に乗ったわたくしは断食も辞さない構えで考えを巡らせていた。
このままでは中年太り確実じゃないか。
糖尿病になっちまったらどうするんだ?
体が資本のこの職業。
健康は取柄の一つにしておきたい。
わたくしサッカーをしているのだが、最近からだが重いと感じていたがそれは明らかに太ったからだ。
体にキレがなくなってきたのだ。
どうしよう。
ダイエットできるかなぁ。
新宿に到着。
考え事をしていると、時間が経つのが早い。
西武新宿線に乗る為、JR新宿駅東口から歌舞伎町方面に歩く。
高田馬場まで行かなかったのは、うっかりしていたからである。
つい慣れた新宿駅で降りてしまった。
何だったらちょっと凹んでたのかもしれない。
切符を買って、改札へ。
丁度発車前だった。
発車のアナウンスが入る。
走った。
たった40m程度なのに、息が上がる。
びっくりした。
駅員「扉閉まります。ご注意下さい。」
最後尾の車両に乗った。
ハア、ハア。こんなぐらいでへこたれるとは驚きである。
完全にわたくしはブーデーだ。
よし、たった今から食事には気をつけようじゃないか。
「肉よさらば」だ。
そのまま座席に座り、一息つこうとふと前を見た。
そこには
本物のブーデー様が佇んでいた!!

スゲー!!スゲー!!こりゃスゲー!!
思わず写メ撮っちゃいましたよ!!
え?気付かれなかったって?
大丈夫です。
食事中のブーデー様の耳には何の音も入らないのですから。
見えますか?肉まんを貪っているのです!
電車内でですよ!人の目なんて関係ないんです。
何故なら腹が減っているからです!
飲み物のチョイスも完璧なんです!
お茶なんです。
そうです。カロリーに気を遣ってお茶にしているんです!
おそらく「ジュースだと太るから」という道理です!
もちろんわたくしの痩せようという決意はあっさり消え去ったのは言うまでもありません。
わたくしなんぞブーデー様の足元にも及びません。
ブーデーに乾杯!



※ところでわたくし、ワイ!ワイ!ワイ!火曜日で前説の前説でパジャマとりやの恋愛相談のコーナーというものを強制的にやらされております。
もしお悩みがあればpajama_party@infoseek.jpまでメール下さいませ。
宜しくお願いします〜。

占い

pajama_toriya2005-05-07

 トータルテンボスが渋谷新人計画のMCだったので、わたくしパジャマとりや、東京NSCの同期で7年もの間家に居たという永井佑一郎の単独ライブ「Desenber Night」の打ち合わせ(本番は7〜8月あたりですよぅ)を終え、永井と二人で渋谷シアターDに到着。
1年目2年目の超若手芸人のネタを見た。


写真は偶然本社にいた5GAPの久保田とわたくしでございます。


みんなおもしろい事を言っているのに、伝え方が甘い。
声が小さかったり、舞台の中央に立ってなかったり、相方の顔しか見てなかったりしている人が多い。
大変勿体無い!!わたくしパジャマとりや、一体何様なのだ!
は!作家じゃないかっ!
それぐらいは言ってもいいか。
とにかく、みんな面白い事を考えてるのだが、伝え方を知らないだけなんだなぁ。


そんなフレッシュな若手達の中に、一際目立つ中年夫婦の姿があった。一体何故?
楽屋で出番の準備をしているのは
辻イトコ・マガルさんだ。

御存知だろうか。見た目は完全に師匠クラスのお二人。
聞いたらなんと「後輩」らしい。ギャース!!
エンディングでトータルテンボス大村がマガルさんの頭をペチペチ叩いているじゃないか!
あれは見紛う事なき後輩への態度であった。
それにしても大村恐るべしである。


新人計画が終わり、帰る頃
藤田「小笠原っ」
藤田がテンションを上げた。
占いでお馴染みの小笠原まさや君じゃないか!
新人計画を見ていたらしい。
わたくしパジャマとりや、初対面である。
藤田「小笠原〜、こいつ占ってやってくんねぇ?」
藤田の人差し指は、わたくしを差していた。
何故だ?面識が無いのに、簡単に頼むわけにはいかぬ。
まずは最近作って配りたくてウズウズしているパジャマ名刺を渡して自己紹介。
藤田「こいつさ〜、今俺の家に住んでてさ、金が全然無いんだよ〜。金運見てやってくんねぇ?」
小笠原「いいですよ」
藤田「マジで?じゃあ仕事運とか将来もいける?」
何て簡単に言うんだふじたん!
この人は当たると有名なのだよ!
もしこれで「お金が入らない・仕事は無い・将来真っ暗」などという最低最悪の結果が出たらどうするんだっ!!
わたくしパジャマとりや、実家に帰ってもパジャマ屋はもう廃業しているのだよっ。
藤田は続ける。
藤田「こいつ全然金無くてさ、家も俺ん家の部屋だし金運見てやってくんねぇ?」
先程と同じ事を言っている。
彼の言葉を借りればそれは浮世離れである。
小笠原「じゃあ、ここに名前と生年月日を書いてください」
渡された用紙に名前を書く。
「パジャマとりや」
「昭和50年12月21日」
小笠原「これは七赤金星ですね」
藤田「しちせききんせい?」
小笠原「はい。この人は、コツコツやるのが苦手ですね。そして、お金が入らない訳じゃないんですが、能力的に貯金をする事を知らない人ですね。常に『最高の自分』を基準にして物事を考えています。」
パジャマ「コツコツは苦手だ!貯金は0円だ!すげー」
小笠原「まだ詳しく調べてきますから。画数とかもあるんで。」
このやりとりを聞いた藤田。わたくしパジャマとりやに鬼の首を取ったかのような糾弾ぶりを発揮する!
藤田「おい〜!お前はだから金が無いんだよ!!貯金とか考えろって」
パジャマ「あ、ああ」
藤田「コツコツが苦手って何だよ〜。最低じゃん!」
パジャマ「あ、ああ」
藤田「お前もうちょっとちゃんとしようぜ〜。うわうわ、も〜。」
よりによってコツコツが苦手と言われるとは!
お笑い人として、日々コツコツ努力するのは当たり前なのに!
藤田「俺も見てくれねぇ?」
小笠原「はい。じゃあここに」
はあ。わたくしが今ここにこうして貧乏なわたくしとして生きているのは必然だったのですね神サーマ。
藤田はなんだかんだ言って芸人としての道をコツコツ歩いているんだよ。
一緒に住んでいるのだから、これからは注意して見習おう。
謙虚な気持ちになった時、藤田の結果が出た。


小笠原「七赤金星ですね


同じ!同じじゃないかこんちくしょう!!
だからだ!だから俺たち二人は遅刻が多いのだ!!
謎は解けた!コツコツ出来ない二人が同居しているのだ!
よく考えたら藤田は給料の5分の4をわずか10日あまりで使い込んでいる!!
来月は引越しする予定なのに!!
わたくしはわたくしで明日のご飯も見えない毎日!
そんな二人が住む家は
汚泥ハウスと名付けよう!!
誰か、仕事くれっ!!